清らか

清潔でいること

以前アルバイトした面接官の言葉は今でも印象深い。

”お客様がいない時は休憩時間じゃありません。その時間はお店を清潔にする時間にあててください。清潔を嫌う人はいません。”

私には印象深かった。

自分の細部を整える、部屋を整える…空気も整うように思えるから不思議だ。

息子にも掃除しなさい、、、とは言った記憶ががない。

ただ朝の元の状態に戻して、物をあるべき置き場に戻して、と就寝前に伝えている。年に数度、不用品を選ばせ処分を決めさせている。

そして身なりに気を付け、清潔にいなさい、と。

整うと物を探すことも減った。息子に探す時間が5分、1週間だと35分探している時間をもったいよ!と伝え、探すのは物の住所を決めてないから置き場所を決めてもらうようしている。

息子にいうからには自分も気をつけなければ…となるわけで。

寝る前に気持ち良い朝を迎えるために最低限の”元の状態”に戻す。

衣類を整える、身だしなみを整える。寝ぐせを直す。

いまでもどこかで、清潔を嫌う人はいないという言葉が生きているから。

正確には、もともとが大雑把なほうなので、いまだに”心掛け”ている状態。

人間的魅力は清潔さで測れないものかもしれないが、環境、周り、相手に対しての作法の一つに思う。 そして自身が清らかにいよう…と思うことが、自分を躾ける一歩に思う。